中島美嘉“ブルースの聖地”名誉市民に
中島美嘉“ブルースの聖地”名誉市民に
歌手、中島美嘉(22)が米テネシー州メンフィス市の名誉市民の称号を授与されていたことが11日、わかった。中島は昨年末、同市を訪れ、新曲「CRY NO MORE」(22日発売)をレコーディング。昨夏の大型ハリケーン被害から再起を目指す同市の復興に一役買ったと評価され、受賞となった。同市の名誉市民に日本人の女性アーティストが選ばれるのは初の快挙だ。
〔写真:1000通超の応募の中から男女2人にバレンタインチョコをプレゼントした中島美嘉。米メンフィスの名誉市民になった〕
日本を代表する歌姫に成長した中島に海外から思いもよらぬ“勲章”が届けられた。
関係者によると、先月中旬、中島の元に、金色の鍵(約5センチ)が届けられた。送り主は昨年末に、新曲「CRY NO MORE」のレコーディングとプロモーションビデオの撮影で訪れたメンフィス市の市長からだった。実はこれ、同市の名誉市民に選ばれたことを証明する記念の品物だった。
新曲は、ゴスペル感あふれるリズム&ブルースナンバー。作詞に80年代ポップスの大御所、康珍化氏を起用し、マスタリングには、60-70年代に隆盛をきわめた伝説的ソウルレーベル「STAX」の重鎮エンジニア、LARRY NIXを迎えた渾身の一作だ。
ブルースの本場の息吹を感じたい-。中島は昨年末、同曲の録音、プロモーションビデオの撮影をメンフィス市で敢行した。日本人の女性アーティストが同地でレコーディングをするのは初めてで、CDジャケットやPVには米国南部の広大な綿花畑や教会でのシーンが収められている。
「30分間、車で走っても両サイドが綿花畑で感動しました。メンフィスはレコーディングや撮影にもすごい協力的でした」。中島はこの日、東京・渋谷区のTOKYO FMスペイン坂スタジオから公開生放送された「ヒッツ・フロム・ザ・ハート」の中で、同地での思い出を笑顔で語った。
メンフィスは、昨年8月の大型ハリケーン「カトリーナ」によって甚大な被害を受けた。そんな中、同地で録音、撮影を行うことで復興に一役買ったというのが、受賞の理由。日本人では、ロック歌手の忌野清志郎(54)が92年に、同市のアーティストたちと一緒にレコーディングしたアルバム「Memphis」発売が評価され、名誉市民になったが、女性歌手では中島が初めて。
“ブルースの聖地”に認められた中島は喜びつつも関係者に「ハリケーン被害のために何ができるかを考えていきたい」と話しているという。18日から次回曲のレコーディングのため、再び同地を訪れる。
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